各選択肢について検討する。
* 選択肢①:東海道線の旅客輸送量が全路線合計に占める割合について調べる。
* 2019年度:9933254027≈0.544=54.4% * 2020年度:3493618344≈0.525=52.5% * 2021年度:4653325336≈0.544=54.4% * 2022年度:7706042586≈0.550=55.0% 各年度で50%を超えるが、55%を超えた年度は2022年度にあるので誤り。
* 選択肢②:2020年度に7路線すべての旅客輸送量が前年度の4割未満となったか調べる。
* 北海道線:25379≈0.312<0.4 * 東北線:154905356≈0.346<0.4 * 上越線:48251775≈0.368<0.4 * 東海道線:5402718344≈0.340<0.4 * 北陸線:34951326≈0.379<0.4 * 山陽線:193257212≈0.373<0.4 * 九州線:1917844≈0.440>0.4 九州線が4割を超えているので誤り。
* 選択肢③:2022年度の山陽線の旅客輸送量が2019年度の85%以上まで回復しているか調べる。
* 2019年度の85%: 19325×0.85=16426.25 * 2022年度の山陽線輸送量:15240<16426.25 85%未満なので誤り。
* 選択肢④:各年度で北陸線と上越線の旅客輸送量の合計が、全路線合計の1割を超えた年度はないか調べる。
* 2019年度:993323495+4825=993328320≈0.084<0.1 * 2020年度:349361326+1775=349363101≈0.089<0.1 * 2021年度:465331720+2393=465334113≈0.088<0.1 * 2022年度:770602874+3695=770606569≈0.085<0.1 いずれの年度も1割を超えていないので正しい。
* 選択肢⑤:2022年度の全路線合計の旅客輸送量が2020年度の250%に達しているか調べる。
* 2020年度の250%: 34936×2.5=87340 * 2022年度の全路線合計輸送量:77060<87340 250%に達していないので誤り。