5人の生徒の数学の小テストの結果($x$ 点)が与えられています。$x$ の標準偏差を小数で求める問題です。

確率論・統計学標準偏差分散統計平均データ解析
2025/5/17

1. 問題の内容

5人の生徒の数学の小テストの結果(xx 点)が与えられています。xx の標準偏差を小数で求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、xx の平均値を計算します。
次に、各xxの値について、平均値からの偏差を計算します。
次に、各偏差の二乗を計算します。
偏差の二乗の平均を計算します。これは分散になります。
分散の平方根を計算します。これが標準偏差になります。
xx の値:6, 5, 6, 7, 6
xx の平均値 = 6+5+6+7+65=305=6\frac{6 + 5 + 6 + 7 + 6}{5} = \frac{30}{5} = 6
偏差の計算:
6 - 6 = 0
5 - 6 = -1
6 - 6 = 0
7 - 6 = 1
6 - 6 = 0
偏差の二乗:
0^2 = 0
(-1)^2 = 1
0^2 = 0
1^2 = 1
0^2 = 0
偏差の二乗の平均(分散) = 0+1+0+1+05=25=0.4\frac{0 + 1 + 0 + 1 + 0}{5} = \frac{2}{5} = 0.4
標準偏差 = 0.4=410=210=21010=105\sqrt{0.4} = \sqrt{\frac{4}{10}} = \frac{2}{\sqrt{10}} = \frac{2\sqrt{10}}{10} = \frac{\sqrt{10}}{5}
103.162\sqrt{10} \approx 3.162 なので、
3.16250.632\frac{3.162}{5} \approx 0.632

3. 最終的な答え

0. 632

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