関数 $y = f(x) = -2x^2 + (2a+5)x - a$ の区間 $-4 \le x \le 1$ における最大値と最小値を、$a$ の値によって場合分けして求める問題です。
2025/5/17
1. 問題の内容
関数 の区間 における最大値と最小値を、 の値によって場合分けして求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、与えられた2次関数を平方完成します。
頂点の 座標は です。
定義域 における最大値と最小値を求めるために、頂点の 座標 が定義域のどこにあるかで場合分けを行います。
(1) のとき。つまり より なので のとき
区間 において単調減少なので、
最大値は
最小値は
(2) のとき。つまり より なので のとき
頂点で最大値を取るので、
最大値は
最小値は と のうち小さい方。
、
ここで とすると
なので、 のとき 、 のとき
のとき、最小値は
のとき、最小値は
(3) のとき。つまり より なので のとき
区間 において単調増加なので、
最大値は
最小値は
以上の結果をまとめると、
* のとき、最大値 、最小値
* のとき、最大値 、最小値
* のとき、最大値 、最小値
* のとき、最大値 、最小値
3. 最終的な答え
| の範囲 | 最大値 | 最小値 |
| ----------------- | ---------------------------- | ----------- |
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