2次方程式 $x^2 + ax + b = 0$ の解が3と5であるとき、$a$ と $b$ の値を求めます。

代数学二次方程式解と係数の関係因数分解
2025/5/18

1. 問題の内容

2次方程式 x2+ax+b=0x^2 + ax + b = 0 の解が3と5であるとき、aabb の値を求めます。

2. 解き方の手順

まず、解が3と5であることから、2次方程式を (x3)(x5)=0(x-3)(x-5) = 0 と表すことができます。次に、左辺を展開します。
(x3)(x5)=x25x3x+15=x28x+15=0(x-3)(x-5) = x^2 - 5x - 3x + 15 = x^2 - 8x + 15 = 0
この方程式 x28x+15=0x^2 - 8x + 15 = 0 ともとの方程式 x2+ax+b=0x^2 + ax + b = 0 を比較します。
xx の係数を比較すると、a=8a = -8 となります。
定数項を比較すると、b=15b = 15 となります。

3. 最終的な答え

a=8a = -8, b=15b = 15

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