1辺が10cmの正方形がある。この正方形の1辺の長さを $a$ cm長くした正方形は、もとの正方形と比べてどれだけ面積が増えるかを、$a$ を用いて表す問題。ただし、$a > 0$ とする。

代数学面積二次式展開正方形
2025/5/18

1. 問題の内容

1辺が10cmの正方形がある。この正方形の1辺の長さを aa cm長くした正方形は、もとの正方形と比べてどれだけ面積が増えるかを、aa を用いて表す問題。ただし、a>0a > 0 とする。

2. 解き方の手順

元の正方形の面積は、1辺の長さが10cmなので、
10×10=10010 \times 10 = 100 平方cm。
1辺の長さを aa cm長くした正方形の1辺の長さは、10+a10 + a cmとなる。
したがって、面積は、
(10+a)×(10+a)=(10+a)2(10 + a) \times (10 + a) = (10 + a)^2 平方cm。
面積の増加分は、
(10+a)2102(10 + a)^2 - 10^2 で表される。
これを展開して整理する。
(10+a)2102=100+20a+a2100=a2+20a(10 + a)^2 - 10^2 = 100 + 20a + a^2 - 100 = a^2 + 20a

3. 最終的な答え

a2+20aa^2 + 20a 平方cm

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