(1)
4で割ると3余る自然数は、初項3, 公差4の等差数列となる。
an=3+4(n−1)=4n−1 4n−1≤200 を満たす最大の n は 4n≤201 より n≤50.25 なので、n=50 である。 つまり、求める和は初項3, 末項 4×50−1=199, 項数50の等差数列の和である。 等差数列の和の公式 Sn=2n(a1+an) を用いると、 S50=250(3+199)=250×202=50×101=5050 (2)
直線 l:y=−2x+3 の傾きは -2である。 Pn(an,0) を通り l に垂直な直線の傾きは 21 である。 よって、Pn(an,0) を通り l に垂直な直線の方程式は y=21(x−an) となる。 Qn はこの直線と l の交点なので、 21(x−an)=−2x+3 x−an=−4x+6 5x=an+6 x=5an+6 Qn の x 座標は 5an+6 である。 Qn の y 座標は y=−2(5an+6)+3=5−2an−12+15=5−2an+3 Pn+1(an+1,0) は Qn から x 軸に下ろした垂線の足なので、Pn+1 の x 座標は Qn の x 座標に等しい。 よって、an+1=5an+6