次の数列の和を求めます。 (1) $1+2+3+...+9+10$ (2) $2+4+6+...+18+20$ (3) $2+5+8+...+47+50$ (4) $1+2+3+...+99+100$

算数数列等差数列
2025/5/18

1. 問題の内容

次の数列の和を求めます。
(1) 1+2+3+...+9+101+2+3+...+9+10
(2) 2+4+6+...+18+202+4+6+...+18+20
(3) 2+5+8+...+47+502+5+8+...+47+50
(4) 1+2+3+...+99+1001+2+3+...+99+100

2. 解き方の手順

(1) 初項1、末項10、項数10の等差数列の和を求める。等差数列の和の公式は、
S=n(a1+an)2S = \frac{n(a_1 + a_n)}{2}
ここで、nn は項数、a1a_1 は初項、ana_n は末項です。
S=10(1+10)2=10×112=55S = \frac{10(1+10)}{2} = \frac{10 \times 11}{2} = 55
(2) 初項2、末項20、公差2の等差数列の和を求める。
まず、項数を求める。an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d を利用して、
20=2+(n1)220 = 2 + (n-1)2
18=(n1)218 = (n-1)2
9=n19 = n-1
n=10n = 10
よって、項数は10。
S=10(2+20)2=10×222=110S = \frac{10(2+20)}{2} = \frac{10 \times 22}{2} = 110
(3) 初項2、末項50、公差3の等差数列の和を求める。
まず、項数を求める。an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d を利用して、
50=2+(n1)350 = 2 + (n-1)3
48=(n1)348 = (n-1)3
16=n116 = n-1
n=17n = 17
よって、項数は17。
S=17(2+50)2=17×522=17×26=442S = \frac{17(2+50)}{2} = \frac{17 \times 52}{2} = 17 \times 26 = 442
(4) 初項1、末項100、項数100の等差数列の和を求める。
S=100(1+100)2=100×1012=50×101=5050S = \frac{100(1+100)}{2} = \frac{100 \times 101}{2} = 50 \times 101 = 5050

3. 最終的な答え

(1) 55
(2) 110
(3) 442
(4) 5050

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