円 $x^2 + y^2 = 6$ と直線 $y = 2x + 1$ の共有点の個数を求めます。

幾何学直線共有点判別式二次方程式
2025/5/19
## (1)

1. 問題の内容

x2+y2=6x^2 + y^2 = 6 と直線 y=2x+1y = 2x + 1 の共有点の個数を求めます。

2. 解き方の手順

円と直線の共有点の個数を求めるには、まず直線の方程式を円の方程式に代入して、xx の二次方程式を作ります。
x2+(2x+1)2=6x^2 + (2x+1)^2 = 6
x2+4x2+4x+1=6x^2 + 4x^2 + 4x + 1 = 6
5x2+4x5=05x^2 + 4x - 5 = 0
この二次方程式の判別式 DD を計算します。
D=b24acD = b^2 - 4ac
D=424(5)(5)=16+100=116D = 4^2 - 4(5)(-5) = 16 + 100 = 116
D>0D > 0 なので、この二次方程式は異なる2つの実数解を持ちます。したがって、円と直線は異なる2点で交わります。

3. 最終的な答え

2個
## (2)

1. 問題の内容

x2+y2=3x^2 + y^2 = 3 と直線 y=x+7y = -x + 7 の共有点の個数を求めます。

2. 解き方の手順

円と直線の共有点の個数を求めるには、まず直線の方程式を円の方程式に代入して、xx の二次方程式を作ります。
x2+(x+7)2=3x^2 + (-x+7)^2 = 3
x2+(x214x+49)=3x^2 + (x^2 - 14x + 49) = 3
2x214x+46=02x^2 - 14x + 46 = 0
x27x+23=0x^2 - 7x + 23 = 0
この二次方程式の判別式 DD を計算します。
D=b24acD = b^2 - 4ac
D=(7)24(1)(23)=4992=43D = (-7)^2 - 4(1)(23) = 49 - 92 = -43
D<0D < 0 なので、この二次方程式は実数解を持ちません。したがって、円と直線は交わりません。

3. 最終的な答え

0個

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