絶対値を含む方程式を解くためには、絶対値の中身の符号によって場合分けをする必要がある。
(1) x<−1/2 のとき、 2x+1<0 かつ 2x−1<0 なので、 −(2x+1)=−(2x−1)+6x −2x−1=−2x+1+6x −2x−1=−2x+1+6x −1=1+6x x=−31 これは x<−1/2 を満たさないので、解ではない。 (2) −1/2≤x<1/2 のとき、2x+1≥0 かつ 2x−1<0 なので、 2x+1=−(2x−1)+6x 2x+1=−2x+1+6x 2x+1=4x+1 これは −1/2≤x<1/2 を満たすので、解である。 (3) x≥1/2 のとき、2x+1>0 かつ 2x−1≥0 なので、 2x+1=2x−1+6x 2x+1=8x−1 これは x≥1/2 を満たさないので、解ではない。