練習8は、練習7で扱ったワイヤロープを使って、500kNの物体をつり下げるために、ワイヤロープが何本必要かを求める問題です。練習7から、ワイヤロープの許容最大荷重が79kNであることが分かっています。

応用数学計算割り算不等号エンジニアリング
2025/5/19

1. 問題の内容

練習8は、練習7で扱ったワイヤロープを使って、500kNの物体をつり下げるために、ワイヤロープが何本必要かを求める問題です。練習7から、ワイヤロープの許容最大荷重が79kNであることが分かっています。

2. 解き方の手順

* 必要なワイヤロープの本数を nn とします。
* 必要な総許容荷重は500kNです。
* 1本のワイヤロープの許容最大荷重は79kNです(練習7より)。
* したがって、必要な本数 nn は、
n=50079n = \frac{500}{79}
で計算できます。
* 計算結果を切り上げます。なぜなら、端数が出た場合は、その端数分をカバーするために、もう1本ワイヤロープが必要になるからです。

3. 最終的な答え

n=500796.33n = \frac{500}{79} \approx 6.33
よって、ワイヤロープは7本必要です。

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