大小2個のサイコロを投げたときの確率を求める問題です。 (1) 大小同じ目が出る確率 (2) 目の和が8となる確率 (3) 大が4の目、小が5の目が出る確率 (4) 4と5の目が出る確率

確率論・統計学確率サイコロ場合の数
2025/3/24

1. 問題の内容

大小2個のサイコロを投げたときの確率を求める問題です。
(1) 大小同じ目が出る確率
(2) 目の和が8となる確率
(3) 大が4の目、小が5の目が出る確率
(4) 4と5の目が出る確率

2. 解き方の手順

大小2個のサイコロを投げた場合、目の出方は 6×6=366 \times 6 = 36 通りあります。
(1) 大小同じ目が出るのは、(1,1), (2,2), (3,3), (4,4), (5,5), (6,6)の6通りです。
したがって、確率は
636=16\frac{6}{36} = \frac{1}{6}
(2) 目の和が8となるのは、(2,6), (3,5), (4,4), (5,3), (6,2)の5通りです。
したがって、確率は
536\frac{5}{36}
(3) 大が4の目、小が5の目が出るのは、(4,5)の1通りです。
したがって、確率は
136\frac{1}{36}
(4) 4と5の目が出るのは、(4,5)と(5,4)の2通りです。
したがって、確率は
236=118\frac{2}{36} = \frac{1}{18}

3. 最終的な答え

(1) 16\frac{1}{6}
(2) 536\frac{5}{36}
(3) 136\frac{1}{36}
(4) 118\frac{1}{18}

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