黒いペン、赤いペン、青いペンが合わせて30本あるとき、赤いペンの本数を求める問題です。 ア:「赤いペンは黒いペンより1本多い」 イ:「青いペンは黒いペンより5本多い」 という情報が与えられたとき、どちらの情報(あるいは両方の情報)があれば赤いペンの本数がわかるか選択します。

代数学連立方程式文章題方程式
2025/3/24

1. 問題の内容

黒いペン、赤いペン、青いペンが合わせて30本あるとき、赤いペンの本数を求める問題です。
ア:「赤いペンは黒いペンより1本多い」
イ:「青いペンは黒いペンより5本多い」
という情報が与えられたとき、どちらの情報(あるいは両方の情報)があれば赤いペンの本数がわかるか選択します。

2. 解き方の手順

黒いペンの本数を xx 、赤いペンの本数を yy 、青いペンの本数を zz とします。
合計の本数から、x+y+z=30x+y+z = 30 という式が成り立ちます。
アの情報から、y=x+1y = x + 1 という式が成り立ちます。
イの情報から、z=x+5z = x + 5 という式が成り立ちます。
アの情報だけでは、
x+1+x+z=30x + 1 + x + z = 30
2x+z=292x + z = 29となり、xxzzが求まらないため、yyの値も確定しません。
イの情報だけでは、
x+y+x+5=30x + y + x + 5 = 30
2x+y=252x + y = 25となり、xxyyが求まらないため、yyの値も確定しません。
アとイの両方の情報があれば、
x+y+z=30x + y + z = 30
y=x+1y = x + 1
z=x+5z = x + 5
これらを連立方程式として解くことができます。
x+(x+1)+(x+5)=30x + (x + 1) + (x + 5) = 30
3x+6=303x + 6 = 30
3x=243x = 24
x=8x = 8
したがって、y=x+1=8+1=9y = x + 1 = 8 + 1 = 9
z=x+5=8+5=13z = x + 5 = 8 + 5 = 13
赤いペンの本数は9本と確定します。

3. 最終的な答え

C

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