まず、重心の性質から、AG:GD = 2:1、CG:GE = 2:1である。
したがって、CG = 2GE = 2 * 4 = 8となる。
また、DはBCの中点、EはABの中点である。
三角形ABCにおいて、三平方の定理より、AC2=AB2+BC2である。 BD = DC = 5なので、BC = 2 * BD = 2 * 5 = 10となる。
BE = EAなので、AB = 2 * BEとなる。
次に、三角形EBGと三角形CBGを考える。
BGは共通、∠EBG = ∠CBG = 90度。
点Gは重心なので、中線は3等分される。
したがって、三角形EBGと三角形CBGの面積比は EG:GC=1:2。 したがって、EG = 4, GC = 8なので、CG/EG = 2。
重心の性質から、AE = EB、BD = DCである。
したがって、EはABの中点、DはBCの中点である。
中点連結定理より、ED = 21ACとなる。 三角形GDBと三角形GCEを考える。
GD = 31AD, GE = 31CEである。 AGGD=21,GCGE=21 三角形CBGの面積をSとすると、S = 21×BC×BE=21×10×BE=5BE また、三角形EBGの面積は21Sとなる。 AC=xとすると、AC2=AB2+BC2=AB2+102 AB2=AC2−100 Gは重心なので、中線ADとBEの交点。
BC = 10、AB = yとする。
中線定理より、AB2+AC2=2(AD2+BD2) BC2+AC2=2(CE2+AE2) y2+x2=2(AD2+25) 100+x2=2(CE2+y2/4) Gは重心なので、GDAG=2, GECG=2 GD=2AG、 GE=2CG=4、 CG=8 ABをy、BCを10とすると、
AD2=AB2+BD2=y2+25 CE2=BC2+BE2=100+(y/2)2=100+4y2 三角形ABCの面積Sは、21AB×BC=21×y×10=5y 重心Gを通るので、ADとCEは中線。
AG:GD=2:1、 CG:GE=2:1 三角形GBCの面積は31S 21×GD×BC=31×5y GD=32y BD=5なので、AG=2GD、AG2=AB2+BD2=y2+25 よって、(94)AD2=y2+25 AGACを求める