サイコロを2回振ったとき、出た目の積が奇数になる確率を求める問題です。

確率論・統計学確率サイコロ確率の積
2025/3/24

1. 問題の内容

サイコロを2回振ったとき、出た目の積が奇数になる確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

サイコロの目は1から6まであり、奇数は1, 3, 5の3つ、偶数は2, 4, 6の3つです。
積が奇数になるのは、2つの目がともに奇数の場合のみです。
サイコロを1回振って奇数が出る確率は 3/6=1/23/6 = 1/2 です。
1回目のサイコロが奇数である確率は 1/21/2 で、2回目のサイコロが奇数である確率も 1/21/2 です。
したがって、2つの目がともに奇数である確率(つまり、目の積が奇数になる確率)は、それぞれの確率の積で求められます。
12×12=14\frac{1}{2} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{4}

3. 最終的な答え

目の積が奇数になる確率は 14\frac{1}{4} です。

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