10円硬貨と50円硬貨をそれぞれ1枚ずつ投げたとき、表が出た硬貨の合計金額Xを求めます。

確率論・統計学確率組み合わせ期待値
2025/5/20

1. 問題の内容

10円硬貨と50円硬貨をそれぞれ1枚ずつ投げたとき、表が出た硬貨の合計金額Xを求めます。

2. 解き方の手順

10円硬貨と50円硬貨を投げたとき、それぞれ表と裏が出る可能性があります。
それぞれの硬貨について、表が出る場合と裏が出る場合を考慮します。
表が出た硬貨の金額を合計することで、Xの値が決定されます。
考えられる組み合わせは以下の通りです。
* 10円硬貨が表、50円硬貨が表
* 10円硬貨が表、50円硬貨が裏
* 10円硬貨が裏、50円硬貨が表
* 10円硬貨が裏、50円硬貨が裏
それぞれの組み合わせに対する合計金額Xは次のようになります。
* 10円硬貨が表、50円硬貨が表の場合: X=10+50=60X = 10 + 50 = 60
* 10円硬貨が表、50円硬貨が裏の場合: X=10+0=10X = 10 + 0 = 10
* 10円硬貨が裏、50円硬貨が表の場合: X=0+50=50X = 0 + 50 = 50
* 10円硬貨が裏、50円硬貨が裏の場合: X=0+0=0X = 0 + 0 = 0
したがって、表の出た硬貨の合計金額Xは、0円、10円、50円、60円のいずれかの値をとります。

3. 最終的な答え

表の出た硬貨の合計金額Xは、0円、10円、50円、60円です。

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