1. 問題の内容
確率変数Xの確率分布が与えられており、Xの期待値が2.8であるとき、pとqの値を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、確率の合計は1であることから、との関係式を求めます。
次に、Xの期待値の定義から、とに関するもう一つの式を求めます。
最後に、これらの二つの式を連立方程式として解き、との値を求めます。
ステップ1:確率の合計は1であることから、
ステップ2:Xの期待値を計算します。期待値は2.8であることから、
ステップ3:連立方程式を解きます。
(1)
(2)
式(1)を5倍して、
(3)
式(2)を2倍して、
(4)
式(4)から式(3)を引くと、
を式(1)に代入すると、