(1)
円 (x−2)2+(y+1)2=9 の中心は (2, -1) で、半径は 3 である。 点 (4, 2) を通る直線の方程式は y=m(x−4)+2 と表せる。すなわち mx−y−4m+2=0 この直線が円に接するということは、円の中心から直線までの距離が半径に等しいということである。
点と直線の距離の公式より、
m2+(−1)2∣m(2)−(−1)−4m+2∣=3 m2+1∣−2m+3∣=3 (−2m+3)2=9(m2+1) 4m2−12m+9=9m2+9 5m2+12m=0 m(5m+12)=0 m=0,−512 m=0 のとき、直線は y=2。 m=−512 のとき、直線は y=−512(x−4)+2=−512x+548+510=−512x+558 5y=−12x+58 12x+5y−58=0 問題文に当てはまるのは y=a1x+by−c=0 の形であるため、y=2 の場合、0x+1y−2=0 と考える。 y=2を変形して、0x+y−2=0となるので、問題文の式と見比べると、y=01xとなり不適。 よって、12x+5y−58=0の方を考える。 (2)
2つの円 C と D の交点を通る円の方程式は
(x−1)2+(y+1)2−3+k((x+1)2+y2−2)=0 この円が (2, 1) を通るので、
(2−1)2+(1+1)2−3+k((2+1)2+12−2)=0 1+4−3+k(9+1−2)=0 k=−41 (x−1)2+(y+1)2−3−41((x+1)2+y2−2)=0 4(x2−2x+1+y2+2y+1−3)−(x2+2x+1+y2−2)=0 4(x2−2x+y2+2y−1)−(x2+2x+y2−1)=0 4x2−8x+4y2+8y−4−x2−2x−y2+1=0 3x2−10x+3y2+8y−3=0 x2−310x+y2+38y−1=0 (x−35)2−925+(y+34)2−916−1=0 (x−35)2+(y+34)2=925+916+99=950 中心 (35,−34) 半径 950=350=352