$y = -x^2 + 2x$ のグラフと $x$ 軸で囲まれた部分の面積を求める問題です。

解析学積分面積定積分二次関数グラフ
2025/3/24

1. 問題の内容

y=x2+2xy = -x^2 + 2x のグラフと xx 軸で囲まれた部分の面積を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、y=x2+2xy = -x^2 + 2xxx 軸との交点を求めます。
y=0y = 0 とおくと、
x2+2x=0-x^2 + 2x = 0
x(x+2)=0x(-x + 2) = 0
x=0,2x = 0, 2
したがって、積分区間は 0x20 \le x \le 2 となります。
次に、定積分を計算します。求める面積 SS は、
S=02(x2+2x)dxS = \int_0^2 (-x^2 + 2x) dx
=[13x3+x2]02= \left[-\frac{1}{3}x^3 + x^2\right]_0^2
=(13(2)3+(2)2)(13(0)3+(0)2)= \left(-\frac{1}{3}(2)^3 + (2)^2\right) - \left(-\frac{1}{3}(0)^3 + (0)^2\right)
=83+4= -\frac{8}{3} + 4
=83+123= -\frac{8}{3} + \frac{12}{3}
=43= \frac{4}{3}

3. 最終的な答え

43\frac{4}{3}

「解析学」の関連問題

関数 $f(t) = \int_{-1}^{1} |(x-t+2)(x+t)| dx$ (ただし $t \geq 1$) について、以下の問いに答える。 (1) $f(t)$ を求めよ。 (2) $f...

積分絶対値関数の最小値微分
2025/5/14

以下の6つの関数の周期を答える問題です。 (1) $y = \sin \theta$ (2) $y = \cos \theta$ (3) $y = \tan \theta$ (4) $y = 2\si...

三角関数周期
2025/5/14

与えられた関数を微分する問題です。ただし、$x > 0$ とします。 (1) $y = (x-1)\sqrt{x}$ (2) $y = \frac{\sqrt{x}}{x+2}$

微分関数の微分積の微分商の微分
2025/5/14

与えられた関数 $y = \frac{\log x - 1}{x}$ の導関数を求める。

導関数微分対数関数商の微分公式
2025/5/14

関数 $y = (\log x + 1) \log x$ の導関数 $y'$ を求める問題です。

導関数対数関数微分積の微分
2025/5/14

$\lim_{x \to 0} \frac{\sin 3x - \sin x}{x}$ を計算する問題です。

極限三角関数公式の適用
2025/5/14

与えられた関数を微分する問題です。 (1) $y = (x^2 + x)(e^{3x} + 1)$ (2) $y = (e^x + 2)(e^{2x} - 1)$

微分積の微分指数関数
2025/5/14

問題は、与えられた関数を微分することです。 (1) $(3x^2+5x+1)e^{3x^2+2x+1}$ を $x$ について微分する。 (2) $3e^{3x}+4e^{2x}-e^{x}$ を $...

微分指数関数積の微分合成関数の微分
2025/5/14

与えられた関数を微分する問題です。関数の形は、積の形、商の形、合成関数の形など様々です。公式3.1~3.4、4.7を用いることが指示されています。

微分合成関数積の微分商の微分
2025/5/14

与えられた8つの関数について、微分を計算する問題です。 (1) $y = (3x-1)e^{2x}$ (2) $y = e^{-x}(e^{4x}+1)$ (3) $y = \frac{e^{-x}+...

微分導関数指数関数合成関数積の微分商の微分
2025/5/14