2点 $A(4, 0)$ と $B(0, 2)$ を通る直線の方程式を求める問題です。

幾何学直線の方程式座標平面傾きy切片
2025/5/20

1. 問題の内容

2点 A(4,0)A(4, 0)B(0,2)B(0, 2) を通る直線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

直線の方程式を求めるには、まず傾きを計算します。2点 (x1,y1)(x_1, y_1)(x2,y2)(x_2, y_2) を通る直線の傾き mm は、次の式で求められます。
m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}
この問題の場合、A(4,0)A(4, 0)B(0,2)B(0, 2) を通るので、
m=2004=24=12m = \frac{2 - 0}{0 - 4} = \frac{2}{-4} = -\frac{1}{2}
次に、直線の式を y=mx+by = mx + b の形で表します。ここで、mm は傾き、bb はy切片です。すでに傾き m=12m = -\frac{1}{2} がわかっているので、y=12x+by = -\frac{1}{2}x + b となります。
B(0,2)B(0, 2) がこの直線を通るので、 x=0x = 0y=2y = 2 を代入して、bb を求めます。
2=12(0)+b2 = -\frac{1}{2}(0) + b
2=0+b2 = 0 + b
b=2b = 2
したがって、直線の方程式は y=12x+2y = -\frac{1}{2}x + 2 となります。
これを変形して、一般形 ax+by+c=0ax + by + c = 0 にすることも可能です。
2y=x+42y = -x + 4
x+2y4=0x + 2y - 4 = 0

3. 最終的な答え

y=12x+2y = -\frac{1}{2}x + 2 または x+2y4=0x + 2y - 4 = 0

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