四面体OABCにおいて、辺OAを1:3に内分する点をD、辺OBの中点をE、辺OCの中点をFとする。三角形DEFの重心をGとし、直線OGと平面ABCの交点をPとする。 (1) $\overrightarrow{OD}$、$\overrightarrow{OG}$をそれぞれ$\overrightarrow{OA}$、$\overrightarrow{OB}$、$\overrightarrow{OC}$を用いて表す。 (2) $\overrightarrow{OP} = k\overrightarrow{OG}$とおくとき、$k$の値を求め、OG:GPを求める。
2025/6/7
1. 問題の内容
四面体OABCにおいて、辺OAを1:3に内分する点をD、辺OBの中点をE、辺OCの中点をFとする。三角形DEFの重心をGとし、直線OGと平面ABCの交点をPとする。
(1) 、をそれぞれ、、を用いて表す。
(2) とおくとき、の値を求め、OG:GPを求める。
2. 解き方の手順
(1)
は辺OAを1:3に内分する点なので、
は三角形DEFの重心なので、
ここで、、だから、
(2)
点Pは直線OG上にあるので、 と表せる。また点Pは平面ABC上にあるので、 と表せ、かつ が成立する。
よって、 であり、 に代入すると、
3. 最終的な答え
(1)
(2)
OG:GP = 5:7