10から100までの整数で、6で割ると2余るもののすべての和を求める問題です。

算数等差数列剰余整数
2025/3/24

1. 問題の内容

10から100までの整数で、6で割ると2余るもののすべての和を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、6で割ると2余る数を 6n+26n + 2 と表します。ここで、nn は整数です。
問題文より、106n+210010 \le 6n + 2 \le 100 を満たす nn を求めます。
106n+210 \le 6n + 2 より 86n8 \le 6n なので、 n86=431.33n \ge \frac{8}{6} = \frac{4}{3} \approx 1.33 となります。
6n+21006n + 2 \le 100 より 6n986n \le 98 なので、n986=49316.33n \le \frac{98}{6} = \frac{49}{3} \approx 16.33 となります。
したがって、nn2n162 \le n \le 16 の範囲の整数です。
求める数の数列は、6(2)+2,6(3)+2,,6(16)+26(2) + 2, 6(3) + 2, \dots, 6(16) + 2 、すなわち 14,20,,9814, 20, \dots, 98 です。
これは初項14、公差6、項数15の等差数列です。
等差数列の和の公式は S=n2(a1+an)S = \frac{n}{2}(a_1 + a_n) です。ここで、nn は項数、a1a_1 は初項、ana_n は末項を表します。
この数列の和は S=152(14+98)=152(112)=15×56=840S = \frac{15}{2}(14 + 98) = \frac{15}{2}(112) = 15 \times 56 = 840 となります。

3. 最終的な答え

840

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