抵抗 $R_1 = 15 \ \Omega$ と $R_2 = 35 \ \Omega$ が直列に接続されており、その両端に電圧 $V = 20 \ \text{V}$ が加えられている。このとき、$R_2$ の端子電圧 $V_2$ を求める。

応用数学電気回路抵抗電圧オームの法則直列回路
2025/5/21

1. 問題の内容

抵抗 R1=15 ΩR_1 = 15 \ \OmegaR2=35 ΩR_2 = 35 \ \Omega が直列に接続されており、その両端に電圧 V=20 VV = 20 \ \text{V} が加えられている。このとき、R2R_2 の端子電圧 V2V_2 を求める。

2. 解き方の手順

まず、回路全体の抵抗 RR を求める。直列回路なので、抵抗は単純に足し合わせる。
R=R1+R2R = R_1 + R_2
次に、オームの法則を用いて回路に流れる電流 II を求める。
V=IRV = IR
I=VRI = \frac{V}{R}
最後に、オームの法則を用いて R2R_2 の端子電圧 V2V_2 を求める。
V2=IR2V_2 = IR_2

3. 最終的な答え

R=R1+R2=15 Ω+35 Ω=50 ΩR = R_1 + R_2 = 15 \ \Omega + 35 \ \Omega = 50 \ \Omega
I=VR=20 V50 Ω=0.4 AI = \frac{V}{R} = \frac{20 \ \text{V}}{50 \ \Omega} = 0.4 \ \text{A}
V2=IR2=(0.4 A)(35 Ω)=14 VV_2 = IR_2 = (0.4 \ \text{A})(35 \ \Omega) = 14 \ \text{V}
答え:14 V

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