1. 問題の内容
1g, 2g, 3g の分銅をそれぞれ少なくとも1つずつ用いて、合計11gを量る時、分銅の個数の組み合わせは何通りあるかを求める問題。
2. 解き方の手順
1gの分銅の個数を , 2gの分銅の個数を , 3gの分銅の個数を とすると、 は自然数で、次の式が成り立つ。
は自然数なので、。
係数が最も大きい の値で場合分けして考える。
* のとき:
より、
より、
* のとき、。
* のとき、。
* のとき、。
* のとき:
より、
より、
* のとき、。
* のとき、。
* のとき:
より、
を満たす は存在しない。
したがって、 の組み合わせは、(6, 1, 1), (4, 2, 1), (2, 3, 1), (3, 1, 2), (1, 2, 2) の5通り。
3. 最終的な答え
5通り