直角三角形ABCにおいて、角Aが61度、辺ACの長さが2である。辺BCの長さ（①）と辺ABの長さ（②）を求める。教科書P.166の三角比の表を利用し、求めた値を四捨五入して小数第1位まで求める。

1. 問題の内容

直角三角形ABCにおいて、角Aが61度、辺ACの長さが2である。辺BCの長さ（①）と辺ABの長さ（②）を求める。教科書P.166の三角比の表を利用し、求めた値を四捨五入して小数第1位まで求める。

2. 解き方の手順

* 辺BC（①）を求める

* tanを使う：$tan A = \frac{BC}{AC}$

* $tan 61° = \frac{BC}{2}$

* $BC = 2 \times tan 61°$

* 三角比の表より、$tan 61° \approx 1.804$

* $BC \approx 2 \times 1.804 = 3.608$

* 四捨五入して小数第1位まで求めると、$BC \approx 3.6$

* 辺AB（②）を求める

* cosを使う：$cos A = \frac{AC}{AB}$

* $cos 61° = \frac{2}{AB}$

* $AB = \frac{2}{cos 61°}$

* 三角比の表より、$cos 61° \approx 0.485$

* $AB \approx \frac{2}{0.485} \approx 4.124$

* 四捨五入して小数第1位まで求めると、$AB \approx 4.1$

3. 最終的な答え

① BCの長さ：3.6

② ABの長さ：4.1