三角形OABにおいて、辺OAを2:3に内分する点をC、辺OBの中点をD、辺ABを1:2に内分する点をEとする。線分BCと線分DEの交点をPとする。 (1) ベクトルOPをベクトルOA、ベクトルOBで表せ。 (2) 線分OPの延長と辺ABとの交点をQとするとき、ベクトルOQをベクトルOA、ベクトルOBで表せ。
2025/5/23
1. 問題の内容
三角形OABにおいて、辺OAを2:3に内分する点をC、辺OBの中点をD、辺ABを1:2に内分する点をEとする。線分BCと線分DEの交点をPとする。
(1) ベクトルOPをベクトルOA、ベクトルOBで表せ。
(2) 線分OPの延長と辺ABとの交点をQとするとき、ベクトルOQをベクトルOA、ベクトルOBで表せ。
2. 解き方の手順
(1) 点Pは線分BC上にあるので、 と表せる。
ここで、なので、
…(1)
点Pは線分DE上にあるので、 と表せる。
ここで、、なので、
…(2)
(1)と(2)を比較して、
…(3)
…(4)
(3)より、
(4)に代入して、
(1)に代入して、
(2) 点Qは線分AB上にあるので、 と表せる。
点Qは線分OPの延長上にあるので、と表せる。
なので、
とを比較して、
…(5)
…(6)
(5)+(6)より、
3. 最終的な答え
(1)
(2)