1. 問題の内容
問題は、「 の少なくとも一方は有理数である」という条件の否定を、選択肢ア〜エの中から選ぶことです。ここで、 は実数です。
2. 解き方の手順
元の命題「 の少なくとも一方は有理数である」を否定することを考えます。
「少なくとも一方」の否定は「両方とも〜でない」になることを利用します。
したがって、「 の少なくとも一方は有理数である」の否定は、「 も も有理数ではない」となります。
「有理数ではない」は「無理数である」と同義なので、「 も も無理数である」となります。
これは、「 はともに無理数である」と言い換えられます。
選択肢を検討すると、以下のようになります。
* ア: はともに有理数である。
* イ: はともに無理数である。
* ウ: はどちらかが有理数である。
* エ: はどちらかが無理数である。
上記より、「 はともに無理数である」に該当する選択肢はイとなります。
3. 最終的な答え
イ