等差数列の一般項を an=a+(n−1)d とします。ここで、a は初項、d は公差です。 問題文より、第4項が8、第7項が17なので、以下の2つの式が成り立ちます。
a4=a+3d=8 a7=a+6d=17 この連立方程式を解いて、a と d の値を求めます。 2つ目の式から1つ目の式を引くと、
(a+6d)−(a+3d)=17−8 d=3 を a+3d=8 に代入すると、 a+3(3)=8 したがって、初項 a=−1、公差 d=3 であることがわかりました。 an=a+(n−1)d=−1+(n−1)3=−1+3n−3=3n−4 次に、初項から第100項までの和 S100 を求めます。等差数列の和の公式は、 Sn=2n(a1+an) a1=−1 であり、a100=3(100)−4=300−4=296 であるため、 S100=2100(−1+296)=50(295)=14750