確率変数$X$が$0 \le X \le 6$の範囲の値を取り、その確率密度関数が$f(x) = \frac{1}{6}$で与えられているとき、以下の問いに答えます。 (a) 確率変数$X$の期待値を求めます。 (b) 確率変数$X$の分散を求めます。
2025/5/22
## 問3
1. 問題の内容
確率変数がの範囲の値を取り、その確率密度関数がで与えられているとき、以下の問いに答えます。
(a) 確率変数の期待値を求めます。
(b) 確率変数の分散を求めます。
2. 解き方の手順
(a) 期待値は、確率密度関数を用いて次のように計算できます。
この問題の場合、がで定義されているので、積分範囲は0から6になります。
(b) 分散は、で計算できます。まず、を求めます。
この問題の場合、がで定義されているので、積分範囲は0から6になります。
次に、を計算します。
3. 最終的な答え
(a) 期待値: 3
(b) 分散: 3
## 問4
1. 問題の内容
表が出る確率が0.3であるコインを20回投げたとき、表が8回出る確率を求めます。ただし、小数第5位を四捨五入します。
2. 解き方の手順
これは二項分布の問題です。二項分布の確率質量関数は次のようになります。
ここで、は試行回数、は成功回数、は成功確率です。
この問題では、, , です。
小数第5位を四捨五入すると0.1144になります。
3. 最終的な答え
0. 1144
## 問5
1. 問題の内容
ある製品が不良品である確率は0.01です。この製品1000個の中の不良品の個数をとするとき、以下の問いに答えます。
(a) の期待値を求めます。
(b) の分散を求めます。
2. 解き方の手順
これは二項分布の問題です。
, です。
(a) 期待値はで計算できます。
(b) 分散はで計算できます。
3. 最終的な答え
(a) 期待値: 10
(b) 分散: 9.9