A, B, C, Dの4人でリレーチームを作る時、BからCへバトンが渡される確率を求めます。

確率論・統計学確率順列場合の数リレー
2025/3/24

1. 問題の内容

A, B, C, Dの4人でリレーチームを作る時、BからCへバトンが渡される確率を求めます。

2. 解き方の手順

リレーの走る順番は全部で4! = 24通りあります。
BからCへバトンが渡されるということは、Bの次にCが走る順番になるということです。
BとCの順番を固定して、残りの2つの走者の順番を考えます。AとDの2人の順番は2! = 2通りあります。
したがって、BからCへバトンが渡される確率は、(BからCへバトンが渡される場合の数) / (全ての場合の数) で求められます。
場合の数を計算します。
- 全ての場合の数:4人の走る順番は 4!=4×3×2×1=244! = 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 24 通りです。
- BからCへバトンが渡される場合の数:BとCの順番を固定し、残りのAとDの順番を決めます。これは 2!=2×1=22! = 2 \times 1 = 2 通りです。
例えば、A, B, C, Dという順番と、D, B, C, Aという順番が考えられます。
求める確率は、BからCへバトンが渡される場合の数を全ての場合の数で割ったものです。
224=112\frac{2}{24} = \frac{1}{12}

3. 最終的な答え

1/12

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