与えられた数量の関係を不等式で表す問題です。 (1) ある数 $x$ の2倍に3を足した数が5以上である。 (2) 2つの数 $a, b$ の和が負で、-2より大きい。 (3) 1個150円の菓子を $x$ 個買って120円の箱に詰めてもらったところ、代金を支払うには1000円では足りなかった。

代数学不等式一次不等式数量の関係文章問題
2025/5/22

1. 問題の内容

与えられた数量の関係を不等式で表す問題です。
(1) ある数 xx の2倍に3を足した数が5以上である。
(2) 2つの数 a,ba, b の和が負で、-2より大きい。
(3) 1個150円の菓子を xx 個買って120円の箱に詰めてもらったところ、代金を支払うには1000円では足りなかった。

2. 解き方の手順

(1) xx の2倍は 2x2x であり、これに3を足すと 2x+32x + 3 となります。これが5以上であるということは、 2x+352x + 3 \geq 5 と表せます。
(2) 2つの数 aabb の和は a+ba + b です。これが負であるということは a+b<0a + b < 0 と表せます。さらに、この和が-2より大きいということは、a+b>2a + b > -2 と表せます。したがって、a+ba + b は-2より大きく0より小さいので、2<a+b<0-2 < a + b < 0 となります。
(3) 1個150円の菓子を xx 個買うと、菓子の代金は 150x150x 円になります。これに120円の箱代を加えると、代金の合計は 150x+120150x + 120 円になります。この代金を支払うのに1000円では足りないということは、150x+120>1000150x + 120 > 1000 と表せます。

3. 最終的な答え

(1) 2x+352x + 3 \geq 5
(2) 2<a+b<0-2 < a + b < 0
(3) 150x+120>1000150x + 120 > 1000

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