木の根元から水平に9m離れた地点に立って木の先端を見上げると、水平面とのなす角が35°であった。目の高さを1.6mとして、木の高さを求めなさい。ただし、小数第2位を四捨五入しなさい。

幾何学三角比tan高さ角度
2025/5/22

1. 問題の内容

木の根元から水平に9m離れた地点に立って木の先端を見上げると、水平面とのなす角が35°であった。目の高さを1.6mとして、木の高さを求めなさい。ただし、小数第2位を四捨五入しなさい。

2. 解き方の手順

まず、木の先端を見上げた角度と水平距離から、目の高さから木の先端までの高さを計算します。
tan35=木の先端までの高さ水平距離\tan{35^\circ} = \frac{木の先端までの高さ}{水平距離}
与えられた表から、tan35=0.7002 \tan{35^\circ} = 0.7002 なので、
0.7002=木の先端までの高さ90.7002 = \frac{木の先端までの高さ}{9}
木の先端までの高さ = 0.7002×9=6.30180.7002 \times 9 = 6.3018
次に、目の高さを足して、木の高さ全体を計算します。
木の高さ = 木の先端までの高さ + 目の高さ
木の高さ = 6.3018+1.6=7.90186.3018 + 1.6 = 7.9018
最後に、小数第2位を四捨五入します。
7.90187.907.9018 \approx 7.90

3. 最終的な答え

7. 90

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