与えられた絶対値を含む数式の値を計算する問題です。具体的には、(2) $|-1|$, (4) $|\frac{1}{3}|$, (5) $|-5+2|$, (6) $|2|-|-7|$, (7) $|\sqrt{3}-2|$, (8) $|\pi-3|+|\pi-4|$ の値をそれぞれ求めます。

算数絶対値数の計算
2025/5/24

1. 問題の内容

与えられた絶対値を含む数式の値を計算する問題です。具体的には、(2) 1|-1|, (4) 13|\frac{1}{3}|, (5) 5+2|-5+2|, (6) 27|2|-|-7|, (7) 32|\sqrt{3}-2|, (8) π3+π4|\pi-3|+|\pi-4| の値をそれぞれ求めます。

2. 解き方の手順

絶対値の定義に従い、絶対値の中身が正であればそのまま、負であれば符号を反転させて計算します。
(2) 1|-1|
1-1 は負の数なので、絶対値を取ると 11 になります。
(4) 13|\frac{1}{3}|
13\frac{1}{3} は正の数なので、絶対値を取ると 13\frac{1}{3} のままです。
(5) 5+2|-5+2|
5+2=3-5+2 = -3 なので、 5+2=3|-5+2| = |-3| です。3-3 は負の数なので、絶対値を取ると 33 になります。
(6) 27|2|-|-7|
2=2|2| = 2, 7=7|-7| = 7 なので、
27=27=5|2|-|-7| = 2 - 7 = -5 となります。
(7) 32|\sqrt{3}-2|
31.732\sqrt{3} \approx 1.732 なので、32\sqrt{3} - 2 は負の数です。したがって、32=(32)=23|\sqrt{3}-2| = -(\sqrt{3}-2) = 2 - \sqrt{3} となります。
(8) π3+π4|\pi-3|+|\pi-4|
π3.14\pi \approx 3.14 なので、π3\pi - 3 は正の数、π4\pi - 4 は負の数です。したがって、
π3=π3|\pi - 3| = \pi - 3
π4=(π4)=4π|\pi - 4| = -(\pi - 4) = 4 - \pi
π3+π4=(π3)+(4π)=π3+4π=1|\pi-3|+|\pi-4| = (\pi - 3) + (4 - \pi) = \pi - 3 + 4 - \pi = 1 となります。

3. 最終的な答え

(2) 11
(4) 13\frac{1}{3}
(5) 33
(6) 5-5
(7) 232 - \sqrt{3}
(8) 11

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