(1) ∠ABO について O'B は円 O' の半径であり、OC に接しているので、∠O′BO=90∘ である。 三角形AOO' は二等辺三角形なので、∠OAO′=∠AO′O である。 ∠AO′O+∠O′OA+∠AO′A=180∘ より、 ∠O′OA=2180∘−∠AO′O また、∠AO′O=180∘−∠AOC=180∘−30∘=150∘ ∠O′OA=2180∘−150∘=230∘=15∘ ∠ABO=90∘−∠AO′O=90∘−∠OA′B ∠OA′B=90∘−∠AO′A ∠AO′Aは錯角なので、∠AO′A=∠AOO′=15∘ 三角形AO'Bにおいて、∠O′AB=∠O′BAであるので、∠ABO=90∘ となることはない。 円 O' の中心 O' から線分 AB に垂線 O'E を引くと、∠O′EA=90∘。 また、O'A = O'B であり、線分 O'B は OC に接するので ∠O′BO=90∘。 ∠AO′B=180∘−2∠O′AB ∠AOC=30∘ なので、∠ABC=21∠AOC=15∘ ∠ABO=90∘−15∘=75∘ (2) ∠OCD について ∠AOC=30∘ なので、円周角の定理より ∠ADC=21∠AOC=15∘ ∠BAC=∠BDC ∠OCD=∠ODA=∠OAC ∠OAC=2180∘−30∘=2150∘=75∘ したがって、∠OCD=75∘−15∘=60∘ではない。 ∠AOC=30∘ なので、∠ABC=15∘。また、∠OAC=75∘ ∠OAD=∠OAC=75∘ 四角形ABCDは円に内接しているので、∠BCD+∠BAD=180∘ ∠BCD=180∘−∠BAD=180∘−(75∘+15∘)=180∘−90∘=90∘ ∠OCD=∠BCD−∠OCB ∠OCB=∠OBC=15∘ ∠OCD=90∘−15∘=75∘ではない。 ∠OAC=75∘ ∠ADC=15∘ ∠DOC=2∠DAC=2∠BAC=2×15∘=30∘ ∠AOC=30∘ OとCは円の中心なので、三角形AOCは二等辺三角形である
∠OAC=∠OCA=(180−30)/2=75∘ ∠OAD=75∘より、∠CAD=∠OAD−∠OAC ∠CDA=∠DBA=15∘ ∠ABC=15∘である。∠BAC=15∘ ∠CDA=15∘ ∠CA=75∘より ∠DAC=15 したがって∠OCD=15 (3) △BCD の面積 円O'の半径が2cmであるので円Oの半径は4cmである
∠AOC=30∘なので、OC=4cm △AOCの面積を計算する 21×4×4×sin30∘=4