(1) 楕円の式 2x2+y2=1 に y=−x−1 を代入して x の値を求める。 2x2+(−x−1)2=1 2x2+x2+2x+1=1 23x2+2x=0 3x2+4x=0 x(3x+4)=0 x=0,−34 x1<x2 より、x1=−34、 x2=0 y1=−x1−1=−(−34)−1=34−1=31 y2=−x2−1=−0−1=−1 よって、 A(−34,31), B(0,−1) (2) 線分ABの長さを求める。
AB=(x2−x1)2+(y2−y1)2 AB=(0−(−34))2+(−1−31)2 AB=(34)2+(−34)2=916+916=932=342 (3) 三角形ABCの面積が最大となるのは、点Cが直線ABと平行な楕円の接線上にあるときである。
直線ABの傾きは 0−(−34)−1−31=34−34=−1 よって、点Cにおける楕円の接線の傾きは-1である。
楕円 2x2+y2=1 を微分すると 1x+2ydxdy=0 dxdy=−2yx −2yx=−1 2(2y)2+y2=1 2y2+y2=1 y=±31=±33 x=2y より、 x=±323 点CはA, Bと異なる点なので、
C(323,33) (4) AB=342 直線ABの方程式は y=−x−1 つまり x+y+1=0 点Cと直線ABの距離を求める。
d=12+12∣323+33+1∣=2∣3+1∣=26+2 △ABC=21×AB×d=21×342×26+2=32(6+2)=323+2=32(3+1)