5%の食塩水600gに15%の食塩水を加えて、10%の食塩水1kg（1000g）を作るには、15%の食塩水を何g加えればよいかを求める問題です。

1. 問題の内容

5%の食塩水600gに15%の食塩水を加えて、10%の食塩水1kg（1000g）を作るには、15%の食塩水を何g加えればよいかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、加える15%の食塩水の量を $x$ gとします。

すると、全体の食塩水の量は $600 + x = 1000$ gとなります。

次に、それぞれの食塩水に含まれる食塩の量を計算します。

5%の食塩水600gに含まれる食塩の量は、$600 \times 0.05 = 30$ gです。

15%の食塩水 $x$ gに含まれる食塩の量は、$0.15x$ gです。

10%の食塩水1000gに含まれる食塩の量は、$1000 \times 0.10 = 100$ gです。

したがって、以下の式が成り立ちます。

$30 + 0.15x = 100$

この式を解いて$x$を求めます。

$0.15x = 100 - 30$

$0.15x = 70$

$x = \frac{70}{0.15} = \frac{7000}{15} = \frac{1400}{3} = 466.666...$

3. 最終的な答え

15%の食塩水を約466.67g加えればよい。