ある集会で、参加者が長いすに4人ずつ座ると4人が座れなくなる。5人ずつ座ると最後の長いすには4人が座り、長いすが5脚余る。長いすの数を求める。

代数学方程式文章問題連立方程式算数
2025/5/25

1. 問題の内容

ある集会で、参加者が長いすに4人ずつ座ると4人が座れなくなる。5人ずつ座ると最後の長いすには4人が座り、長いすが5脚余る。長いすの数を求める。

2. 解き方の手順

長いすの数を xx とします。
4人ずつ座ると4人座れないので、参加者の人数は 4x+44x + 4 と表せます。
5人ずつ座ると最後の長いすには4人が座り、5脚余るので、x51=x6x - 5 - 1 = x - 6 脚の長いすには5人ずつ座っていることになります。
したがって、参加者の人数は 5(x6)+45(x - 6) + 4 と表せます。
参加者の人数はどちらの座り方でも同じなので、以下の式が成り立ちます。
4x+4=5(x6)+44x + 4 = 5(x - 6) + 4
この方程式を解きます。
4x+4=5x30+44x + 4 = 5x - 30 + 4
4x+4=5x264x + 4 = 5x - 26
5x4x=4+265x - 4x = 4 + 26
x=30x = 30
したがって、長いすの数は30脚です。

3. 最終的な答え

30脚

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