1から100までの整数のうち、3の倍数、4の倍数、または5の倍数であるものの個数を求める問題です。

算数包除原理倍数約数整数
2025/5/25

1. 問題の内容

1から100までの整数のうち、3の倍数、4の倍数、または5の倍数であるものの個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

この問題は、包除原理を使って解きます。
* まず、1から100までの3の倍数の個数、4の倍数の個数、5の倍数の個数をそれぞれ求めます。
* 次に、3と4の最小公倍数(12)の倍数、3と5の最小公倍数(15)の倍数、4と5の最小公倍数(20)の倍数の個数を求めます。
* 最後に、3と4と5の最小公倍数(60)の倍数の個数を求めます。
3の倍数の個数は、1003=33\lfloor \frac{100}{3} \rfloor = 33個です。
4の倍数の個数は、1004=25\lfloor \frac{100}{4} \rfloor = 25個です。
5の倍数の個数は、1005=20\lfloor \frac{100}{5} \rfloor = 20個です。
12の倍数の個数は、10012=8\lfloor \frac{100}{12} \rfloor = 8個です。
15の倍数の個数は、10015=6\lfloor \frac{100}{15} \rfloor = 6個です。
20の倍数の個数は、10020=5\lfloor \frac{100}{20} \rfloor = 5個です。
60の倍数の個数は、10060=1\lfloor \frac{100}{60} \rfloor = 1個です。
包除原理より、求める個数は次のようになります。
33+25+20865+1=6033 + 25 + 20 - 8 - 6 - 5 + 1 = 60

3. 最終的な答え

60

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