## 問題 3
1. 問題の内容
関数 を、導関数の定義に従って微分せよ。
2. 解き方の手順
導関数の定義は、
である。
この定義に従い、 を微分する。
三角関数の加法定理より、 であるから、
ここで、既知の極限 および を用いると、
3. 最終的な答え
## 問題 4
1. 問題の内容
関数 の極値を求めよ。
2. 解き方の手順
まず、定義域を求める。 が定義されるためには、 である必要があり、
よって、定義域は である。
次に、導関数 を求める。
極値を求めるために、 となる を探す。
分子が 0 となれば良いので、
よって、 または より、
はいずれも を満たすため、これらは極値の候補である。
次に、 を求め、極大か極小かを判定する。
を微分する。
のとき、 より、極小値
のとき、 より、極大値
のとき、 より、極大値
3. 最終的な答え
極小値: のとき
極大値: のとき
極大値: のとき