硬貨を投げる試行は、それぞれ独立であると仮定します。
硬貨を1枚投げて表が出る確率は 1/2 であり、裏が出る確率も 1/2 です。 表が3枚以上出る確率は、表が3枚出る確率と表が4枚出る確率の和です。
(i) 表が3枚出る確率
4枚のうち3枚が表で、残りの1枚が裏である確率を計算します。
表が3枚、裏が1枚となる組み合わせの数は 4C3 です。 4C3=3!(4−3)!4!=3!1!4!=(3×2×1)(1)4×3×2×1=4 それぞれの組み合わせが出る確率は (21)3×(21)1=(21)4=161 です。 よって、表が3枚出る確率は 4×161=164=41 です。 (ii) 表が4枚出る確率
4枚すべてが表である確率は (21)4=161 です。 したがって、表が3枚以上出る確率は、表が3枚出る確率と表が4枚出る確率の和で求められます。
41+161=164+161=165