長さが5の線分ABがあり、点Aはx軸上、点Bはy軸上を動くとき、線分ABを2:1に外分する点Qの軌跡を求めよ。幾何学軌跡外分点楕円2025/5/261. 問題の内容長さが5の線分ABがあり、点Aはx軸上、点Bはy軸上を動くとき、線分ABを2:1に外分する点Qの軌跡を求めよ。2. 解き方の手順点Aの座標を(a,0)(a, 0)(a,0)、点Bの座標を(0,b)(0, b)(0,b)とします。線分ABの長さが5であることから、a2+b2=52=25a^2 + b^2 = 5^2 = 25a2+b2=52=25が成り立ちます。点Qの座標を(x,y)(x, y)(x,y)とすると、点Qは線分ABを2:1に外分するので、外分点の公式より以下のようになります。x=−1⋅a+2⋅02−1=−ax = \frac{-1 \cdot a + 2 \cdot 0}{2 - 1} = -ax=2−1−1⋅a+2⋅0=−ay=−1⋅0+2⋅b2−1=2by = \frac{-1 \cdot 0 + 2 \cdot b}{2 - 1} = 2by=2−1−1⋅0+2⋅b=2bしたがって、a=−xa = -xa=−x、b=y2b = \frac{y}{2}b=2yとなります。a2+b2=25a^2 + b^2 = 25a2+b2=25に代入すると、(−x)2+(y2)2=25(-x)^2 + (\frac{y}{2})^2 = 25(−x)2+(2y)2=25x2+y24=25x^2 + \frac{y^2}{4} = 25x2+4y2=25両辺を25で割ると、x225+y2100=1\frac{x^2}{25} + \frac{y^2}{100} = 125x2+100y2=13. 最終的な答え点Qの軌跡は楕円であり、その方程式はx225+y2100=1\frac{x^2}{25} + \frac{y^2}{100} = 125x2+100y2=1