まず、角AOBは中心角であり、角ACBは円周角である。円周角の定理より、角ACBは角AOBの半分である。
したがって、
ACB=21AOB=21×118=59 ACB=59∘ 次に、BCは円の直径なので、円周角の定理より角BACは90度である。つまり、三角形ABCは直角三角形である。
四角形ABCDは円に内接しているので、対角の和は180度である。つまり、
D+B=180 また、x=∠ACDで、ACD+CAB=90∘である。 ∠ADC=180∘−∠ABC 角ABCを求める。
∠ABC=180∘−(90∘+59∘)=180∘−149∘=31∘ 円に内接する四角形の対角の和は180度なので、
∠ABC+∠ADC=180∘ ∠ADC=180∘−∠ABC=180∘−31∘=149∘ 三角形ACDの内角の和は180度なので、
∠DAC+∠ACD+∠ADC=180∘ ∠DAC=180∘−∠ACD−∠ADC ∠DAC=180∘−x−149∘=31∘−x また、∠BAD+∠BCD=180であり、∠BCD=xとなる。 さらに、∠BADについて考えると、∠BAD=∠BAC+∠CAD=90+31−x=121−x よって、121−x+x=180となり、誤りである。 図を見て分かる通り、∠BOC=180∘で、∠AOB=118∘であるから、∠AOC=180∘−118∘=62∘である。 すると、∠ADC=21∠AOC=21×62=31∘ 円に内接する四角形の性質より、対角の和は180度なので、
∠B+∠D=180∘ ∠D=∠ADC ∠BCD=180−∠BAD=180−x しかし、∠BCD=∠BCA+∠ACD=59+xとなる。 ∠A+∠C=180∘より、 ∠A=90+∠CAD=180−(∠ACB+∠ACD)=180−59−x ∠A=121−x さらに、∠C=∠ACB+∠ACD=59+x=180−∠A=180−(121−x) 59+x=59+x ∠ACD=21∠AODより、x=21×62=31 ∠BCDについて、xは∠ACDの大きさであり、 ∠ACD=x=31∘