1. 問題の内容
画像にある数学の問題を解きます。具体的には、
1. $(-2) \times (-6)$ の計算
2. $9a^2b^3 \div (-3ab)$ の計算
3. $(x+7)(x-7)$ の展開
4. 連立方程式 $\begin{cases} 2x - 3y = 2 \\ 3x - 4y = 1 \end{cases}$ の解
5. $x=6$ のとき $y=-5$ である反比例の式
6. 平行線 $l // m$ のときの角度 $x$ の計算
です。
2. 解き方の手順
1. $(-2) \times (-6) = 12$。負の数同士の積は正の数になる。
2. $9a^2b^3 \div (-3ab) = \frac{9a^2b^3}{-3ab} = -3ab^2$。
3. $(x+7)(x-7) = x^2 - 7^2 = x^2 - 49$。これは和と差の積の公式 $(a+b)(a-b)=a^2-b^2$ を利用する。
4. 連立方程式 $\begin{cases} 2x - 3y = 2 \\ 3x - 4y = 1 \end{cases}$ を解く。
1つ目の式を3倍、2つ目の式を2倍して、の係数を揃える。
上の式から下の式を引くと、
より、。
これを1つ目の式に代入すると、 より、。
したがって、 より、。
5. $y$が$x$に反比例するので、$y = \frac{k}{x}$とおける。$x=6$のとき$y=-5$なので、$-5 = \frac{k}{6}$。
よって、。したがって、。
6. $l // m$ なので、錯角は等しい。よって、$m$の角度43°に対する$l$側の錯角も43°。$l$側の角度43°は三角形の外角であるから、対する内角の和に等しい。角度$x$ともう一つの角度20°との和が43°なので、$x + 20 = 43$。
よって、。