5人の生徒をA, Bの2つの部屋に分ける方法について、以下の2つの場合についての場合の数を求める問題です。 (1) 空室があることを認める場合 (2) 空室がない場合
2025/5/27
1. 問題の内容
5人の生徒をA, Bの2つの部屋に分ける方法について、以下の2つの場合についての場合の数を求める問題です。
(1) 空室があることを認める場合
(2) 空室がない場合
2. 解き方の手順
(1) 空室があることを認める場合:
各生徒は、A, B のいずれかの部屋に入るという2通りの選択肢があります。
したがって、5人の生徒それぞれが2通りの選択肢を持つので、全部で 通りの分け方があります。
(2) 空室がない場合:
空室がある場合から、全員が同じ部屋に入る場合を除きます。
全員がAに入る場合と、全員がBに入る場合の2通りを引けばよいです。
したがって、 通りの分け方があります。
しかし、AとBは区別がないので、30を2で割ると15通りになります。これは、問題文の意味と違います。
空室がない、ということは、少なくとも一人はAにもBにも入る必要があります。各生徒について、AかBかの2択なので、通りの分け方があります。このうち、全員がAに入る場合と全員がBに入る場合の2通りを除くと、30通りになります。ここで、AとBを入れ替えることは別の分け方とみなす、と解釈します。
3. 最終的な答え
(1) 空室があることを認める分け方: 32通り
(2) 空室がない分け方: 30通り