円錐の頂点をA、底面の円の中心をMとする。球の中心Oから底面に下ろした垂線の足をHとすると、HはMと一致する。また、円錐の母線と球の接点をTとする。
三角形AMOにおいて、∠AOM=θとおく。 AM = 4cm, HM = 2cmである。 円錐の側面と球は接するので、∠ATO=90∘となる。また、∠OAM=θである。 球の半径をrとすると、OM = rとなる。
sinθ=AMOM=4r また、tanθ=AMHM=42 直角三角形ATOにおいて、
sinθ=AOOT AO=AM−OM=4−r したがって、sinθ=4−rr sinθ=AOOTなので、OT=rから sinθ=AOr sinθ=4−rr cosθ=1−sin2θ tanθ=cosθsinθ=42なので、sinθ=42cosθ cosθ=tanθsinθ cos2θ=tan2θsin2θ 1−sin2θ=tan2θsin2θ 1=sin2θ(1+tan2θ1) sin2θ=1+tan2θ11=tan2θ+1tan2θ tanθ=42なので、tan2θ=162=81 sin2θ=81+181=8981=91 sinθ=31 4−rr=31 球の体積V=34πr3=34π(1)3=34π