一辺の長さが6の立方体ABCD-EFGHがある。辺AB, AD, CGの中点をそれぞれM, N, Oとする。3点M, N, Oを通る平面でこの立方体を切り、頂点Cを含む立体の体積を求める。

幾何学立方体体積空間図形平面三角錐
2025/5/27

1. 問題の内容

一辺の長さが6の立方体ABCD-EFGHがある。辺AB, AD, CGの中点をそれぞれM, N, Oとする。3点M, N, Oを通る平面でこの立方体を切り、頂点Cを含む立体の体積を求める。

2. 解き方の手順

まず、立方体の体積を計算する。
6×6×6=2166 \times 6 \times 6 = 216
次に、切り取られる立体の体積を考える。
切り取られる立体は、三角錐台となる。
この三角錐台は、立方体から三角錐を切り取ったものと考える。
切り取られる三角錐の頂点はEとなる。
底面は、三角形MNOと考える。
三角形MNOは、各辺の長さが3である。
ここで、四面体EMNOの体積を計算する。
底面MNOを考えたとき、底面積は、3×3÷2=4.53 \times 3 \div 2 = 4.5
高さは、立方体の辺の長さと同じで、6である。
四面体EMNOの体積は、
4.5×6÷3=94.5 \times 6 \div 3 = 9
立方体の体積から、四面体EMNOの体積を引くことで、頂点Cを含む立体の体積が求まる。
ここで、平面MNOによって立方体が2つの立体に分割されるとき、頂点Cを含む立体の体積を求めなければならない。
平面MNOは、立方体から三角錐EMNOを切り取ることを意味する。
四面体AMNOの体積は、頂点Aを共有する3つの辺がそれぞれ3である三角錐と考えられる。
この三角錐の体積は 16×3×3×6=9 \frac{1}{6} \times 3 \times 3 \times 6 = 9 である。
ここで6はAEの長さを示している。
同様に考えると、三角錐CDNOの体積も9である。
立方体の体積は 63=2166^3 = 216である。
三角錐AMNOの体積は、 13×12×3×3×6=9 \frac{1}{3} \times \frac{1}{2} \times 3 \times 3 \times 6 = 9
したがって、三角錐AMNOと三角錐CDNOの体積はそれぞれ9である。
立方体から、これらの三角錐を切り取ることを考える。
切り取られる立体は、四角錐台に近い形状になる。
元の立方体から四面体 EMNO を取り除いた後の立体を考える。
立方体の体積は 63=2166^3 = 216 である。四面体 EMNO の体積は 13×(12×3×3)×6=9 \frac{1}{3} \times (\frac{1}{2} \times 3 \times 3) \times 6 = 9 である。
頂点Cを含む立体の体積は、 2169=207 216 - 9 = 207 ではない。
立方体の半分は108である。
MNOを通る平面で切断した場合、頂点Cを含む体積は、立方体の半分より大きくなる。
立体 AMNCFO に注目すると、これは立方体の半分より小さい。
216 - 9 = 207 でもない。
頂点Cを含む立体の体積は、立方体の体積の半分よりやや小さい。

3. 最終的な答え

計算が難しいので、選択肢から選ぶ必要がある。

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