## 連立方程式の問題
画像に写っている連立方程式の加減法による解法を求めます。今回は、問題 (1), (2), (3), (4), (5), (6) の全てを解きます。
## 解き方の手順と最終的な答え
### (1)
2x+3y=4 3x+2y=11 1つ目の式を3倍、2つ目の式を2倍して、xの係数を揃える。 6x+9y=12 6x+4y=22 上の式から下の式を引く。
y=−2 を1つ目の式に代入する。 2x+3(−2)=4 答え: x=5, y=−2 ### (2)
4x−3y=1 5x+2y=7 1つ目の式を2倍、2つ目の式を3倍して、yの係数の絶対値を揃える。 8x−6y=2 15x+6y=21 上の式と下の式を足す。
4(1)−3y=1 答え: x=1, y=1 ### (3)
2x−7y=−3 3x−2y=−13 1つ目の式を3倍、2つ目の式を2倍して、xの係数を揃える。 6x−21y=−9 6x−4y=−26 上の式から下の式を引く。
y=−1 を1つ目の式に代入する。 2x−7(−1)=−3 2x+7=−3 答え: x=−5, y=−1 ### (4)
4x+3y=2 3x−7y=−54 1つ目の式を7倍、2つ目の式を3倍して、yの係数の絶対値を揃える。 28x+21y=14 9x−21y=−162 上の式と下の式を足す。
37x=−148 x=−4 を1つ目の式に代入する。 4(−4)+3y=2 −16+3y=2 答え: x=−4, y=6 ### (5)
5x−2y=38 4x−5y=44 1つ目の式を5倍、2つ目の式を2倍して、yの係数の絶対値を揃える。 25x−10y=190 8x−10y=88 上の式から下の式を引く。
5(6)−2y=38 30−2y=38 答え: x=6, y=−4 ### (6)
8x−7y=30 3x+5y=−4 1つ目の式を5倍、2つ目の式を7倍して、yの係数の絶対値を揃える。 40x−35y=150 21x+35y=−28 上の式と下の式を足す。
8(2)−7y=30 16−7y=30 答え: x=2, y=−2