3点A(0, 5), B(-1, a+3), C(3, 1-a) が同じ直線上にあるとき、定数aの値を求める。

代数学直線座標傾き一次方程式
2025/5/28

1. 問題の内容

3点A(0, 5), B(-1, a+3), C(3, 1-a) が同じ直線上にあるとき、定数aの値を求める。

2. 解き方の手順

3点が同一直線上にある条件は、任意の2点を通る直線の傾きが等しいことです。
まず、点Aと点Bを通る直線の傾きを計算します。傾きは mAB=(a+3)510=a21=2am_{AB} = \frac{(a+3) - 5}{-1 - 0} = \frac{a-2}{-1} = 2-a となります。
次に、点Aと点Cを通る直線の傾きを計算します。傾きは mAC=(1a)530=4a3m_{AC} = \frac{(1-a) - 5}{3 - 0} = \frac{-4-a}{3} となります。
3点が同一直線上にあるためには、これらの傾きが等しくなければなりません。
したがって、2a=4a32-a = \frac{-4-a}{3} という方程式を解いてaの値を求めます。
2a=4a32-a = \frac{-4-a}{3}
3(2a)=4a3(2-a) = -4-a
63a=4a6-3a = -4-a
6+4=3aa6+4 = 3a-a
10=2a10 = 2a
a=5a = 5

3. 最終的な答え

a = 5

「代数学」の関連問題

点A(3, -2), B(4, 1), C(2, -k), D(k, 4)が与えられたとき、ベクトルABとベクトルCDが平行となるような実数kの値を求める問題です。

ベクトル平行連立方程式線形代数
2025/5/29

例として、簡単な一次方程式を解く問題を考えます。 $2x + 3 = 7$

一次方程式方程式解法
2025/5/29

与えられた式 $4(x+3)^3$ を展開して整理します。

多項式の展開代数式展開
2025/5/29

与えられた式 $(a+b)(a^3-a^2b+ab^2-b^3)$ を展開し、整理せよ。

展開多項式因数分解代数
2025/5/29

与えられた式 $s = \sqrt[3]{3t-4}$ を $t$ について解く問題です。

方程式解の公式式の変形
2025/5/29

与えられた連立方程式 $7x - 3y = -5$ $2x - 5y = -18$ を解き、$x$と$y$の値を求める。

連立方程式一次方程式代入法消去法
2025/5/29

連立一次方程式を解く問題です。 与えられた連立方程式は次の通りです。 $3x + 13y = 12$ $7x + 5y = 28$

連立一次方程式加減法方程式
2025/5/29

与えられた連立方程式を解く問題です。 $ \begin{cases} 5x + 2y = 3 \\ -2x + 7y = 4 \end{cases} $

連立方程式線形方程式代入法消去法
2025/5/29

与えられた三角関数の式 $2\sin\theta - 2\sqrt{3}\cos\theta$ を合成せよ。

三角関数三角関数の合成
2025/5/29

与えられた行列 $C$ を簡約化せよ。 $C = \begin{bmatrix} 3 & 9 & 5 \\ 2 & 6 & 3 \\ -2 & -6 & -5 \end{bmatrix}$

線形代数行列簡約化行基本変形
2025/5/29