まず、被積分関数を展開します。
3(x2−2x−2)=3x2−6x−6 次に、不定積分を計算します。
∫(3x2−6x−6)dx=x3−3x2−6x+C 定積分を計算するために、求めた不定積分に積分区間の上限と下限を代入し、その差を計算します。
F(x)=x3−3x2−6x とおくと、求める定積分は F(1+3)−F(1−3) で求められます。 1+3=a, 1−3=b とおくと、 F(a)=(1+3)3−3(1+3)2−6(1+3) =(1+33+9+33)−3(1+23+3)−6−63 =10+63−3(4+23)−6−63 =10+63−12−63−6−63 =−8−63 F(b)=(1−3)3−3(1−3)2−6(1−3) =(1−33+9−33)−3(1−23+3)−6+63 =10−63−3(4−23)−6+63 =10−63−12+63−6+63 =−8+63 したがって、
∫1−31+33(x2−2x−2)dx=F(1+3)−F(1−3) =(−8−63)−(−8+63)=−123