まず、f(x) と g(x) の導関数を求めます。 f′(x)=−2(x−a) g′(x)=xln101⋅k=xln101 (底が10の場合) g′(x)=xlne1⋅k=x1 (底がeの場合、自然対数) 点Pの x 座標を p とすると、点Pにおける f(x) の接線の傾きは f′(p)=−2(p−a)、点Pにおける g(x) の接線の傾きは g′(p)=p1 (底が自然対数の場合)となります。 2つの接線が直交するため、それぞれの傾きの積が -1 となる必要があります。
f′(p)⋅g′(p)=−1 −2(p−a)⋅p1=−1 −2(p−a)=−p −2p+2a=−p したがって、p=2a となります。 点Pは f(x) と g(x) の交点なので、f(p)=g(p) が成り立ちます。 f(2a)=−(2a−a)2=−a2 g(2a)=log(k⋅2a)=log(2ka) (底が10の場合) g(2a)=ln(k⋅2a)=ln(2ka) (底が自然対数の場合) したがって、
−a2=log(2ka) (底が10の場合) 10−a2=2ka k=2a10−a2 または、
−a2=ln(2ka) (底がeの場合) e−a2=2ka k=2ae−a2