右図のように配管された円管において、A点における圧力 $p_A = 450$ kPa、流速 $u_A = 3.84$ m/sで水が送られている。A点の配管の直径は $d_A = 100$ mmであり、B点はA点より12 m高い位置にあり、配管の直径は $d_B = 80$ mmである。水の密度は $\rho = 1000$ kg/m$^3$、重力加速度は $g = 9.8$ m/s$^2$とする。以下の問いに答えよ。 (1) B点での流速 $u_B$ を連続の式から求めよ。 (2) B点での圧力 $p_B$ をベルヌーイの定理から求めよ。
2025/5/28
1. 問題の内容
右図のように配管された円管において、A点における圧力 kPa、流速 m/sで水が送られている。A点の配管の直径は mmであり、B点はA点より12 m高い位置にあり、配管の直径は mmである。水の密度は kg/m、重力加速度は m/sとする。以下の問いに答えよ。
(1) B点での流速 を連続の式から求めよ。
(2) B点での圧力 をベルヌーイの定理から求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 連続の式より、断面積 と流速 の積は一定である。すなわち、
断面積は直径 を用いて と表せるので、
したがって、
与えられた数値を代入すると、
(2) ベルヌーイの定理より、
ここで、 m、 mとする。
与えられた数値を代入すると、
3. 最終的な答え
(1) B点での流速 m/s
(2) B点での圧力 kPa